この記事では「究める」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「究める」の正しい読み方は「きわめる」
「究める」の正しい読み方は「きわめる」です。
漢字の「究」は音読みでキュウ、訓読みで究める(きわめる)と読みます。
「究める」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「究める」は、見た目が「努める」と似ていることもあり「つとめる」と読み間違えやすくなっています。
「究める」について説明
「究める」とは、物事を深く調べて本質をつきとめることです。
漢字の「究」には「深くさぐる」「明らかになるまで調べる」という意味があり、「研究」「追究」「探究」などの熟語に使われています。
これらの熟語が「あるテーマについて深く調べること、知ること」を意味しているように、「究める」はある物事についてその本質が分かるまで徹底的に調べるさまを表しています。
「きわめる」と読む言葉には「極める」や「窮める」があり、いずれも「これ以上ない所まで行き着く」というニュアンスを含みます。
「極める」はこれ以上ないという所まで突き進めること、頂点に達することを意味し、「窮める」はこれ以上どうにもならない状態に行き着く、物事が行き詰まることを表します。
「極める」「窮める」は物事の状況を表していますが、「究める」は目的を持って探る、調べる行為を指しているので、場面にあわせて適切に使い分けていくと良いでしょう。
まとめ
「究める」の正しい読み方は「きわめる」です。
「つとめる」と読み間違えないように気を付けましょう。