「空室」は何と読むのが正解なのでしょうか。
この記事では、「空室」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「空室」の正しい読み方は「くうしつ」
「空室」の正しい読み方は「くうしつ」です。
「空」には「空白」【くうはく】「航空」【こうくう】など「くう」という読み方があります。
「室」は「室内」【しつない】「荷室」【にしつ】など「しつ」と読みます。
それぞれの読み方を組み合わせてできる「くうしつ」が「空室」の正しい読み方です。
「空室」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「空室」のよくある間違った読み方として挙がるのが「あきしつ」「あきべや」です。
「空」には「空瓶」【あきびん】「空床」【あきどこ】など「あき」という読み方もありますが「空室」を「あきしつ」とは読みません。
「あきべや」は言葉の意味としては理解できるものの読み方としては間違いです。
「空室」について説明
「空室」とは、「空いている部屋」を意味する言葉です。
住んでいる人や利用している人が誰もいない空いている部屋を指します。
不動産業界では「賃貸物件のうち入居者がいない空き物件」の意味で使われますが、宿泊業界では「宿泊客がおらず貸し出せる空き部屋」を表します。
人がいるかいないかが基準なので家具や荷物は関係なく、使う人のいない部屋が「空室」です。
「空室」の言葉の由来
「室」は人が住むのに利用する家や部屋を意味します。
「空いている室」なので「空室」です。
まとめ
「空室」は日常的に使われている言葉です。
住まい探しや宿探しで必ず目にする言葉なので覚えておきましょう。
