この記事では、「立飛」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「立飛」の正しい読み方は「たちひ」
「立飛」の正しい読み方は、「たちひ」になります。
「立飛」(たちひ)は、「立川飛行機株式会社の略称・それに由来する地名および駅名」です。
「立飛」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「立飛」の間違いやすい読み方として、「りっぴ・りつひ・たちとび・たつひ」などを考えることができます。
「立飛」の言葉に使用されている「立」の漢字は「リツ」と音読みで読むこともできるからです。
「飛」にも「とぶ・とび」という訓読みの読み方があります。
「立飛」について説明
「立飛」(たちひ)という言葉の元々の意味は、帝国陸軍の軍用機を生産していた「立川飛行機株式会社の略称」です。
立川飛行機という会社の前身は1924年設立の「石川島飛行機製作所」で、大日本帝国の戦闘機・輸送機などの生産請負いを主な事業にしていました。
立川飛行機株式会社は1955年に「立飛企業(たちひきぎょう)」に社名を変更しています。
さらに2012年4月、持株会社である「株式会社立飛ホールディングス(たちひホールディングス)」が設立されたことで、「立飛企業」という社名は無くなり「新立川航空機」と共に各事業部門ごとに再編されました。
「立飛」という言葉は現在では多摩都市モノレールの「立飛駅」(たちひえき)の名称で知られていますが、この駅名も「立川飛行機株式会社」に由来するものです。
「立飛駅」は2015年12月にオープンした「ららぽーと立川立飛」ともつながったことで、一日の乗降客が1万人を超えるほどに急増しました。
まとめ
この記事では、「立飛」の正しい読み方が「たちひ」であることを説明しました。
「立飛」の間違いやすい読み方や「立飛」という言葉の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。