「竹林」という言葉はどう読めば正しい読み方で読めるのでしょうか。
今回は、「竹林」の正しい読み方と意味について解説します。
「竹林」の正しい読み方は「ちくりん」と「たけばやし」どちら
「竹林」という言葉の読み方として考えられるのが「ちくりん」と「たけばやし」の2つです。
「ちくりん」と「たけばやし」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「竹林」の正しい読み方は「ちくりん」と「たけばやし」の2つです。
「竹」には「竹酢」【ちくさく】「破竹」【はちく】など「ちく」という読み方と、「竹垣」【たけがき】「煤竹」【すすたけ】など「たけ」という読み方があります。
「林」は「林業」【りんぎょう】「梅林」【ばいりん】など「りん」と読むほか、「松林」【まつばやし】「杉林」【すぎばやし】など「ばやし」とも読みます。
漢字の読み方を組み合わせてつくられる「ちくりん」と「たけばやし」はどちらも「竹林」の正しい読み方です。
「竹林」の意味
「竹林」とは、「竹が密集して生えている林」を意味する言葉です。
樹木が密集して生えている場所のうち人の手によって管理されているところを「林」といいますが、「竹林」は人によって管理されている場所だけでなく自然な状態で竹が密集している場所に対しても用いられます。
一般的に竹のみが密集して生えている場所のうち人がきれいに管理している場所を「ちくりん」、人が多少は管理しているものの自然に近い竹の密集地を「たけばやし」といいます。
完全に自然状態のものは「竹藪」【たけやぶ】です。
まとめ
・『山で竹林を発見した』
・『竹林に囲まれた庵』
・『竹林でタケノコを掘る』
