「筋骨」の読み方と意味とは?「きんこつ」と「きんぼね」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「筋骨」の読み方と意味とは? 読み方

「筋骨」は人の体を表す時に使う言葉ですが、具体的に体のどの部分を指しどう読めばいいのでしょうか。

今回は、「筋骨」の正しい読み方と意味について解説します。

「筋骨」の正しい読み方は「きんこつ」と「きんぼね」どちら

「筋骨」という言葉の読み方として思い当たるのが「きんこつ」「きんぼね」の2つです。

「きんこつ」「きんぼね」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「筋骨」の正しい読み方は「きんこつ」です。

「筋」「筋力」【きんりょく】「背筋」【はいきん】など「きん」と読みます。

「骨」「骨盤」【こつばん】「鎖骨」【さこつ】など「こつ」と読むほか、「頬骨」【ほおぼね】「肋骨」【あばらぼね】など「ぼね」とも読みます。

漢字の読み方を組み合わせると「きんこつ」「きんぼね」になりますが「筋骨」の正しい読み方は「きんこつ」です。

「筋骨」の意味

「筋骨」とは、「筋肉と骨格」を指す言葉です。

人の体を構成する筋肉と骨格をまとめた言葉で、一般的には「体格」「体つき」など見て分かる肉体の外見を表す意味で使います。

体つきが逞しく立派な人のことを「筋骨隆々」と表現します。

生物の器官としての筋肉と骨を刺しているのではなく、肉体の強さや立派さを表す時に用いられる抽象的な意味で人の体全体の様子を表す言葉です。

「筋骨」の言葉の使い方や使われ方

・『筋骨隆々でとても頼もしい』
・『筋骨は逞しいのに性格はどこか頼りない』
・『トレーニングで鍛え上げられた立派な筋骨』

まとめ

「筋骨」の読み方は「きんこつ」が正しく「きんぼね」は間違った読み方です。

日常的にはあまり使わない言葉ですが肉体の逞しさを表す時に使われている定番の表現なので覚えておきましょう。

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