「箇所」の読み方と意味とは?「かしょ」と「こしょ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「箇所」の読み方と意味とは? 読み方

「箇所」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「箇所」の正しい読み方と意味について解説します。

「箇所」の正しい読み方は「かしょ」と「こしょ」どちら

「箇所」という言葉の読み方としては「かしょ」「こしょ」の2つが考えられます。

「かしょ」「こしょ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「箇所」の正しい読み方は「かしょ」です。

「箇」には「箇条」【かじょう】「箇月」【かげつ】など「か」という読み方と、「箇数」【こすう】「好箇」【こうこ】など「こ」という読み方があります。

「所」「所定」【しょてい】「場所」【ばしょ】など「しょ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「かしょ」「こしょ」のうち「箇所」の正しい読み方は「かしょ」です。

「箇所」正しい読み方はひとつしかなく「こしょ」は誤った読み方です。

2. 「箇所」の意味 「箇所」とは、「特定の場所や部分」を指す言葉です。

具体的な場所や部分を示す時に用いられる言葉で、場所や部分を指し示す時に使うほか数字と組み合わせる助数詞としての使い方もあります。

「箇」「個」と同じ意味の漢字で、独立して存在するという意味を持ちます。

他とはっきり区別されて独立されている場所が「箇所」であり、具体的に絞り込み他からはっきりと独立している特定の場所や部分を指す言葉です。

「箇所」の言葉の使い方や使われ方

・『問題のあった箇所を修正する』
・『会場の候補地は五箇所ある』
・『故障した箇所が見つかった』

まとめ

「箇所」「かしょ」と読むのが正しく「こしょ」ではありません。

日常会話で使うことも多く、ビジネスの現場では指示を出すときなどに用いられる大切な言葉なので正しい読み方と意味を覚えておきましょう。

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