「米原」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「米原」の読み方とは? 読み方

この記事では、「米原」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「米原」の正しい読み方は「まいばら」「まいはら」

地名の「米原」「まいばら」または「まいはら」と読みます。

米原市、米原駅の読み方は「まいばら」ですが、米原市の一部の地名、米原インターチェンジや米原ジャンクションなどは「まいはら」と読むことになっています。

「米原」の間違った読み方や間違いやすい読み方

熟語は音読み同士、または訓読み同士にすることが一般的です。

しかし、地名の「米原」は、米の音読み「マイ」「原」の訓読み「はら(ばら)」を組み合わせた重箱読みになっています。

そのため、この地名を知らない場合は「米」「原」を訓読みにして「こめはら」「よねはら」と読み間違えてしまうことがあります。

「米原」について説明

「米原(まいばら)」は、滋賀県北東部で琵琶湖の東岸に位置している市の名前です。

2005年に坂田郡米原(まいはら)町など4つの町が合併して発足しました。

米原市は国道や名神高速道路、北陸自動車道などの道路が縦横し、東海道新幹線やJR線が通るなど交通の要衝を担っています。

琵琶湖、天の川、伊吹山などの豊かな自然に恵まれており、豪雪地帯でもあるため冬はゲレンデに訪れる観光客でにぎわいます。

「米原」の言葉の由来

「まいばら」という地名の由来は、歩いている人が迷うほど葦(アシ)が多く生い茂り「迷原(まよいはら)」と呼ばれていたことにあるといわれます。

その後、「迷原」が転じて「米原(まいはら)」と呼ばれるようになりました。

旧地名は「まいはら」ですが、新しく発足した米原市は「まいばら」「原」を濁音で「ばら」と読みます。

なお、「米原ジャンクション」「米原インターチェンジ」「米原」「まいばら」と読んでいましたが「まいはら」という読み方をするように変更されました。

まとめ

滋賀県にある「米原」「まいばら」または「まいはら」と読みます。

「こめはら」「よねはら」と読み間違えないよう、正しい読み方を覚えておきましょう。

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