「紅顔」の読み方と意味とは?「こうがん」と「べんがお」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「紅顔」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「紅顔」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「紅顔」の正しい読み方は「こうがん」と「べんがお」どちら

「紅顔」「こうがん」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「紅」の音読みは「こう・く・ぐ」、訓読みは「べに・くれない・あか(い)・もみ」「顔」の音読みは「がん」、訓読みは「かお・かんばせ」で、「べんがお」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「紅顔」の正しい読み方は「こうがん」です。

「べんがお」とは読みません。

「紅顔」の意味

「紅顔」の意味は、「年齢が若く顔の血色が良い様子」です。

年齢が若いほど新陳代謝が盛んで血行が良いことから、少し気持ちがたかぶると、顔が赤くなることから言われる様になりました。

特に走ったり興奮したりしなくても、普段から生き生きとしている若くてかわいらしい人に使われる言葉です。

女性だけではなく、「紅顔の美少年」と男性にも使われます。

なお、同じ読み方をする語に「厚顔」がありますが、こちらは「恥知らずでずうずうしいこと」という意味で、「紅顔」とは全く別の語にです。

「紅顔」の言葉の使い方や使われ方

「紅顔」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼は若くてはつらつとしていて、正に紅顔の美少年だ』
・『上司は若い頃紅顔の美少年だったそうだ』
・『今どきの子供は家出ゲーム三昧で、紅顔の美少年はいなくなった』

まとめ

今回は「紅顔」の読み方について紹介しました。

「紅顔」の正しい読み方は「こうがん」で、「べんがお」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

読み方
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