この記事では、「納入」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「納入」の正しい読み方は「のうにゅう」と「のういり」どちら
「納入」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語で使われている二つの漢字の読みを確認します。
「納」の漢字の音読みは「ノウ・ナッ・ナ・ナン・トウ」で、訓読みは「おさ(める)」です。
また、「入」の漢字の音読みは「ニュウ・ジュウ・ジュ」で、訓読みは「い(る)・はい(る)」です。
ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「のうにゅう」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「のういり」と読める可能性があることも分かります。
しかし、いずれの読み方が正のかは、ここから判断することは出来ません。
さて、「納入」の正しい読み方は「のうにゅう」と「のういり」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「納入」の正しい読み方は「のうにゅう」で、「のういり」と読むのは間違いです。
この熟語におおいては、少し特殊と言える重箱読みではなく、最も一般的と言える音読みを重ねた読み方が正しいと言うことになります。
ちなみに、「入」の漢字を使った熟語では、音読みの「にゅう」と読ませるものが大部分で、また同じく音読みの「じゅ」と読ませる熟語が少しあるものの、訓読みの「いる」や「いり」と読ませる熟語は辞書を調べても見当たりませんでした。
「納入」の意味
「納入」とは、「金銭や、品物を納めること」を意味する言葉です。
「納入」の言葉の使い方や使われ方
・『部品の納入が遅れたことにより、生産が計画通りに行えませんでした』
・『納入は購買倉庫の受付で行ってください』
まとめ
「納入」の正しい読み方は「のうにゅう」で、「のういり」と読むのは間違いです。
また、この「納入」とは、「金銭や品物を納めること」を意味する言葉です。