「納戸」の読み方と意味とは?「なんど」と「のうど」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「納戸」の読み方と意味とは? 読み方

「納戸」という言葉はどのような読み方をするのが正しいのでしょうか。

今回は、「納戸」の正しい読み方と意味について解説します。

「納戸」の正しい読み方は「なんど」と「のうど」どちら

「納戸」という言葉は「なんど」「のうど」の2つの読み方が候補に挙がります。

「なんど」「のうど」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「納戸」の正しい読み方は「なんど」です。

「納」には「納品(のうひん)」「収納(しゅうのう)」など「のう」という読み方がありますが、「納戸」「のうど」とは読みません。

「納戸」の読み方は「なんど」が正しく他の読み方は全て誤りです。

「納戸」の意味

「納戸」とは、「住宅の中で使用頻度の低い荷物や衣類などをしまっておくための場所」を意味します。

道具や荷物を納めておくための場所を指す言葉で、一般的には物置や荷物置き場と同じような意味で使われています。

元々は住宅の中でも特に大切なものを納めておく場所を指す「宝物庫」に近い意味で使われる言葉でしたが次第にそれほど重要でもない道具も納められるようになり、現在では道具の置き場所として使われる空間を指す言葉です。

建築基準法では住宅にある部屋のうち継続的に利用されないなど居室に分類されない部屋を「納戸」として扱います。

住宅内にあることが条件なので庭に独立して建てられたプレハブの建物などは「納戸」に当たりません。

「納戸」の言葉の使い方や使われ方

・『夏物を納戸に仕舞う』
・『納戸のガラクタを処分する』
・『納戸の奥から見覚えのない箱が出てきた』

まとめ

「納戸」の読み方は「なんど」であり「のうど」という読み方は存在しません。

住宅建築では法律に関わるってくるので言葉の読み方だけではなく意味や定義も正確に知っておきましょう。

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