この記事では、「純度」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「純度」の正しい読み方は「じゅんど」と「きど」どちら
普段使う機会の少ない言葉は、漢字をどう読んだらいいのか迷うことがあります。
では「純度」はどのように読むのでしょうか。
解説をします。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「じゅんど」です。
「純」は音読みで「ジュン」と読みます。
音訓表にはのっていない読み方ですが、「きいと」とも読むことができます。
きいとというのは、蚕の糸を数本そろえて繰り糸にしたもののことです。
「度」は音読みで「ド」「ト」「タク」、訓読みで「たび」と読みます。
音訓表にはのっていない読み方ですが、「のり」「めもり」「わたる」「はかる」と読むこともできます。
「純度」の「純」は「きいと」とは読みますが、「き」とは読みません。
そのため「純度」は「じゅんど」と読むのが正しい読み方です。
「きど」と読む漢字には、「木戸」「輝度」などがあります。
「純度」の意味
どれくらい純粋であるかを表す度合いのことです。
「純」という漢字には、混じりけがないという意味があり、「度」という漢字には「ほどあい」という意味があります。
つまり「純度」とは、どれくらい混じりけがあるかの度合いという意味になるのです。
水のことで説明をします。
川の水には、H2Oという水以外にも、砂、細菌、ミネラルなどさまざまなものが含まれています。
これらを取り除くと、混じりけのない状態に近づいていき、「純度」が高くなっていきます。
「純度」の言葉の使い方や使われ方
・『純度を高める』
まとめ
この言葉の正しい読み方は「純度」です。
どれくらい混じりけがないかの度合いという意味を持っています。