この記事では、「純情」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「純情」の正しい読み方は「じゅんじょう」と「きじょう」どちら
「純情」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。
「純」の漢字の音読みは「ジュン」で、訓読みは「きいと」です。
また、「情」の漢字の音読みは「ジョウ・セイ」で、訓読みは「なさ(け)」です。
ここから、つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「じゅんじょう」と読めることが分かります。
しかし、「純」の漢字に「き」との読みがないことから、「きじょう」と読むことには無理があり、間違いではないかと考えられます。
さて、「純情」の正しい読み方は「じゅんじょう」と「きじょう」の、どちらなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論としては、「純情」の正しい読み方は「じゅんじょう」で、先に推察した通り、「きじょう」と読むのは間違いです。
読みが「き」で、「純」の漢字に似た漢字は見当たらず、なぜ「きじょう」と読み間違えられることがあるのかは、不明です。
「純情」の意味
「純情」とは、「純真で邪心のない心、またその心を持っている様子のこと」を意味する言葉です。
「純情」の言葉の使い方や使われ方
・『大人になっても、子供のような純情な心を持ち続けることは難しいと言えます』
・『彼女は、いまどき珍しい純情可憐な乙女です』
・『過酷なビジネスの世界に生きていると、いつしか純情とは対局と思える心情を抱いてしまっている』
まとめ
結論としては、「純情」の正しい読み方は「じゅんじょう」で、「きじょう」と読むのは間違いです。
また、この「純情」とは、「純真で邪心のない心、またその心を持っている様子のこと」を意味する言葉です。