「紙片」の読み方と意味とは?「しへん」と「かみきれ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「紙片」の読み方と意味とは? 読み方

「紙片」という言葉は何と読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「紙片」の正しい読み方と意味について解説します。

「紙片」の正しい読み方は「しへん」と「かみきれ」どちら

「紙片」には「しへん」「かみきれ」という二つの読み方があります。

どちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「紙片」の正しい読み方は「しへん」です。

「かみきれ」は漢字で「紙切れ」と表記します。

「紙片」の意味

「紙片」とは「大きな紙から切り離された小さな紙の欠片」を意味する言葉です。

ちょうど良いサイズに裁断された紙や紙をまとめて作るノートなどではなく、刃物で切り離したり手で引きちぎったりした大きな紙から切り離された小さな紙を指します。

広義ではロール紙のような業務用の巨大な紙から切り分けられた A4紙なども「紙片」に含まれますが、一般的にはハサミで少し切り取ったりノートの端を破り取ったりしたような小さな紙のことを「しへん」と呼んでいます。

落書きや走り書きなどに使いあまり重要な用途には用いられないことから取るに足りない小さな紙全般を指す意味で使われることもある言葉です。

その場合は大して重要ではない紙を意味する「かみきれ」とほぼ同じ意味合いです。

基本的には手のひらに収まる程度の大きさの紙を指し、用途のない紙であってもポスターのような大きな紙に対しては用いません。

「紙片」の言葉の使い方や使われ方

・『電話番号を書きつけておいた紙片をなくす』
・『たった一枚の紙片が無罪を証明する決め手になった』
・『紙片を丸めてゴミ箱に捨てる』

まとめ

「紙片」「しへん」と読み「かみきれ」とは読みません。

指している紙がほぼ同じものなので混同しないよう注意しましょう。

読み方
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