この記事では、「紡ぐ」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「紡ぐ」の正しい読み方は「つなぐ」と「つむぐ」どちら
「紡ぐ」の読み方として想定できるものに、「つなぐ」と「つむぐ」があります。
「つなぐ」と「つむぐ」の二つの読み方のうち、「紡ぐ」の正しい読み方はどちらでしょうか。
正しい読み方の結論
「紡ぐ」の正しい読み方の結論は、「つむぐ」が正しい読み方になります。
「紡ぐ」の言葉の「紡」という漢字の音読みは「ぼう」で、「紡績(ぼうせき)・紡織(ぼうしょく)・混紡(こんぼう)」などの言葉で使われています。
「紡ぐ」の訓読みは「つむ・ぐ」であり、「つな・ぐ」という読み方はできません。
「つなぐ」の言葉の漢字表記は、「繋ぐ」になります。
「紡ぐ」の意味
「紡ぐ」の意味は、「綿・マユなどの天然繊維に、縒り(より)をかけて織物などに使う糸をつくること」を意味しています。
その直接的な意味から転じて、「紡ぐ」には「言葉をつなげてストーリーや詩歌をつくること+意味のある言葉を連ねること」といった比喩的な意味合いも備わっています。
「紡ぐ」の言葉の使い方や使われ方
「紡ぐ」の言葉の使い方・使われ方を示すため、この言葉を使った例文を以下で紹介します。
・『カイコの繭などから絹糸を紡ぐ紡績工場は、かつて日本の主要な産業の一つでしたが衰退しました』
・『どんなに美しい言葉を紡いで空想の物語を創作しても、厳しい現実の苦痛や困窮の前では無力でした』
・『人のこころを感動させる物語を紡ぐ能力を高め続けた結果、私は職業作家として成功を収めることができました』
まとめ
この記事では、「紡ぐ」の正しい読み方「つむぐ」とその意味を紹介しましたがいかがでしたか?「紡ぐ」の読み方・意味・使い方を知りたいときは、この記事の解説をチェックしてみてください。
