「紫電一閃」の読み方と意味とは?「しでんいっせん」と「しでんいっかく」の正しい読み方について詳しく解釈

「紫電一閃」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「紫電一閃」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「紫電一閃」の正しい読み方は「しでんいっせん」と「しでんいっかく」どちら

「紫電一閃」「しでんいっせん」と読みます。

「紫電(しでん)」「一閃(いっせん)」が組みあわった四字熟語で、「しでん」「いっせん」共に音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「一」の音読みは「いち・いつ」ですが、「いっ」と読むのは促音化(そくおんか)になります。

促音化とは、2つの語が組み合わさって1つの語になる時に、発音しやすくするため、前の語の語尾が「っ」に変化する文法です。

「閃」の音読みは「せん」、訓読みは「ひらめ(く)」で、「しでんいっかく」とは読みません。

正しい読み方の結論

「紫電一閃」の正しい読み方は「しでんいっせん」です。

「しでんいっかく」とは読みません。

「紫電一閃」の意味

「紫電一閃」の意味は「ものごとが急激に変化することのたとえ」です。

明治から昭和にかけて活躍した「海野十三」という小説家の「雷」という作品中にある表現を引用したものです。

「紫電」「研ぎ澄まされた刀をひと振りする時に、一瞬ひらめく鋭い光のたとえ」「一閃」「一瞬のひらめき」という意味です。

「紫電一閃」の言葉の使い方や使われ方

「紫電一閃」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『紫電一閃でパソコンがクラッシュした』
・『落雷により紫電一閃でブラックアウトした』
・『必殺アイテムを使い、紫電一閃にてゲームオーバーにした』

まとめ

今回は「紫電一閃」の読み方について紹介しました。

「紫電一閃」の正しい読み方は「しでんいっせん」で、「しでんいっかく」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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