「経堂」は何と読めばいいのでしょうか。
この記事では、「経堂」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「経堂」の正しい読み方は「きょうどう」
「経堂」の正しい読み方は「きょうどう」です。
「経」には「経典」【きょうてん】「写経」【しゃきょう】など「きょう」という読み方があります。
「堂」は「講堂」【こうどう】「公会堂」【こうかいどう】など「どう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせてできる「きょうどう」が「経堂」の正しい読み方です。
「経堂」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「経堂」のよくある間違った読み方として挙がるのが「けいどう」「です。
「経」には「経済」【けいざい】「東経」【とうけい】など「けい」という読み方もあります。
「経」を含む身近な熟語の多くは「けい」と読むため、慣れ親しんだ読み方を当てると起きる読み間違いです。
「経堂」について説明
「経堂」とは、「東京都世田谷区にある地名」です。
東京の住宅街の中でも知名度の高いエリアで全国的に知られています。
高級住宅街というイメージの強いエリアですが、一方で学生が多く住む庶民的な学生街もあり町の雰囲気は場所によって大きく異なります。
地域の中心である小田急電鉄経堂駅周辺はブランドショップなどが立ち並ぶアッパーエリアですが、駅から少し離れると東京とは思えないほどのどかな光景が広がるエリアもあり場所により景色はバラバラです。
「経堂」の言葉の由来
「室町時代の医者だった松原土佐守彌右衛門の屋敷に経典を納めたお堂のような建物があった」という説や「京風のお堂」に由来する説のほか「福昌寺に経塚が祀られていた」説など諸説ありますが、はっきりした由来はわかっていません。
まとめ
「経堂」は東京の地名の中でも読み間違えやすい難読地名です。
東京に住んでいる人ならほぼ読めるので覚えておきましょう。
