この記事では、「羚羊」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「羚羊」の正しい読み方は「やぎ」と「れいよう」どちら
「羚羊」の「羚」は、音読みで「レイ」、「リョウ」、訓読みで「かもしか」と読みます。
また「羊」は、音読みで「ヨウ」、訓読みで「ひつじ」と読むことができます。
「羚」と「羊」を音読みで読むと、「れいよう」となります。
しかし、音読み、訓読みでは「やぎ」と読むことはできません。
正しい読み方の結論
「羚羊」は「れいよう」と読みます。
「れいよう」は「アンテロープ」とも呼ばれています。
また、「やぎ」は漢字で「山羊」と表記します。
「羚羊」は「かもしか」と読まれることがありますが、「れいよう」とは別の種類の動物です。
「羚羊」の意味
「羚羊(れいよう)」とは、ウシ科に分類される哺乳動物の中で、ウシ属とヤギ亜科を除いた残りの動物の総称を言います。
「羚羊」四肢は細長く、速く走れるのが特徴です。
「羚羊」の「羚」は、「かもしか」、「かもしし」などを表しています。
また「羊」は、「ひつじ」、「ウシ科ヤギ亜科の哺乳類」などの意味があります。
「羚羊」の言葉の使い方や使われ方
・『羚羊はアフリカやインドなどに生息しています』
・『羚羊には、インパラ、ヌー、オリックスなどの種類がいます』
・『カモシカはヤギ亜科に分類されるので、羚羊(れいよう)には含まれません』
まとめ
「山羊(やぎ)」はウシ科ヤギ亜科ヤギ属に属している動物の総称を表しています。
「れいよう」は「羚羊」、「やぎ」は「山羊」の漢字で表し、どちらも「羊」と言う字が含まれています。
また、「れいよう」と「やぎ」は両方ウシ科に分類されていますが、「やぎ」はヤギ亜科なので、両者は別の種類になります。