「聖堂」の読み方と意味とは?「せいどう」と「ひじりどう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「聖堂」の読み方と意味とは? 読み方

「聖堂」は特定の建物を表す言葉です。

表しているのはどのような建物でどう読むのが正しいのでしょうか。

今回は、「聖堂」の正しい読み方と意味について解説します。

「聖堂」の正しい読み方は「せいどう」と「ひじりどう」どちら

「聖堂」という言葉の読み方としては「せいどう」「ひじりどう」が思い浮かびます。

「せいどう」「ひじりどう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「聖堂」の正しい読み方は「せいどう」です。

「聖」には「聖典」【せいてん】「神聖」【しんせい】など「せい」という読み方と、「遊行聖」【ゆぎょうひじり】「空聖」【そらひじり】など「ひじり」という読み方があります。

「堂」「本堂」【ほんどう】「辻堂」【つじどう】など「どう」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「せいどう」「ひじりどう」の2つのうち「聖堂」の正しい読み方は「せいどう」です。

「聖堂」の意味

「聖堂」とは、「儀式や礼拝のための宗教施設」を指す言葉です。

一般的にはキリスト教の礼拝施設を指し、ミサや儀礼などを行う施設が「聖堂」に当たります。

本来はキリスト教だけではなくさまざまな宗教における宗教儀式を行うための施設を指す言葉ですが、宗教色の薄い偉人や君子など立派な人物を祀った施設も「聖堂」に含まれます。

「聖堂」と似た言葉に「大聖堂」がありますが「聖堂」の規模の大きなものではなく、キリスト教の教会のうち司教座を備えたカテドラルと呼ばれる教会を指す言葉です。

「聖堂」の言葉の使い方や使われ方

・『聖堂で祈りを捧げる』
・『寄付金のおかげで立派な聖堂が完成した』
・『聖堂の中は静謐な空気が流れていた』

まとめ

「聖堂」の読み方は「せいどう」が正しく「ひじりどう」と読むのは間違いです。

特定の宗教に限らず使える言葉なので正しい意味と読み方を理解して使いましょう。

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