「肌理」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「肌理」の読み方とは? 読み方

「肌理」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「肌理」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「肌理」の正しい読み方は「きめ」「きり」

「肌理」の正しい読み方は「きめ」「きり」の2つです。

「肌」には「肌骨」【きこつ】「玉肌」【ぎょっき】など「き」という読み方があります。

「理」「理屈」【りくつ】「心理」【しんり】など「り」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「きり」と熟字訓の「きめ」の2つが「肌理」の正しい読み方です。

「肌理」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「肌理」のよくある間違った読み方として挙がるのが「はだり」です。

「肌」には「肌質」【はだしつ】「柔肌」【やわはだ】など「はだ」という読み方がありますが「肌理」の正しい読み方は「きめ」「きり」の2つだけなので当てはまりません。

「肌理」について説明

「肌理」とは、「皮膚や木材の表面に見える質感」を指す言葉です。

肌や木材の表面をよく見ると小さい筋や模様が集まっていることがわかります。

この筋や模様が細かいほどなめらかで良質な触感になります。

そのような表面の細かさを表す言葉が「肌理」です。

「きめ」と読む場合は肌の質感を意味し「きり」と読む場合は木材など物質表面の質感を指します。

「肌理」の言葉の由来

木の表面に浮かぶ節や繊維の流れを「木目」【もくめ】といいます。

「木目」「きめ」と読み、さらに意味から漢字を当てたのが「肌理」の由来です。

まとめ

「肌理」は読み方によって意味が変わります。

言葉の意味と読み方を合わせて覚えておきましょう。

読み方
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