「脂質制限」という言葉の読み方は何が正しいのでしょうか。
今回は、「脂質制限」の正しい読み方と意味について解説します。
「脂質制限」の正しい読み方は「ししつせいげん」と「ししちせいげん」どちら
「脂質制限」という言葉の読み方として思い浮かぶのが「ししつせいげん」と「ししちせいげん」の2つです。
「ししつせいげん」と「ししちせいげん」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「脂質制限」の正しい読み方は「ししつせいげん」です。
「脂質制限」の「質」には「質問」【しつもん】「品質」【ひんしつ】など「しつ」という読み方のほかに「質屋」【しちや】「質草」【しちぐさ】など「しち」とも読みます。
「脂」は「脂肪」【しぼう】「油脂」【ゆし】など「し」と読み「制限」は熟語で「せいげん」と読むので、「脂質制限」の読み方としては「ししつせいげん」と「ししちせいげん」が候補になります。
辞書を調べてみると正しい読み方として掲載されているのは「ししつせいげん」のみで「ししちせいげん」という読み方はありません。
「脂質制限」の意味
「脂質制限」とは、「脂質の摂取を意図的に制限すること」を意味する言葉です。
脂質は三大栄養素の一つでにおいて活動のエネルギーになります。
人体の活動に欠かせないエネルギーですが消費量を摂取量が上回ると脂肪という形で体に蓄えられ太る原因になります。
ダイエットのため過剰な脂質摂取を抑える行為が「脂質制限」です。
「脂質制限」の言葉の使い方や使われ方
・『ダイエットのため脂質制限を始める』
・『脂質制限中は調理に油を使わないようにしている』
・『脂質制限中はスイーツを食べられない』
まとめ
「脂質制限」は「ししつせいげん」と読み「ししちせいげん」とは読みません。
近年話題になっている言葉なので正しい読み方と意味を合わせて知っておきましょう。