「腎症」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。
今回は、「腎症」の正しい読み方と意味について解説します。
「腎症」の正しい読み方は「じんしょう」と「むらとしょう」どちら
「腎症」という言葉の読み方としては「じんしょう」と「むらとしょう」の2つが考えられます。
「じんしょう」と「むらとしょう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。
正しい読み方の結論
「腎症」の正しい読み方は「じんしょう」です。
「腎症」の「腎」には「腎臓」【じんぞう】「副腎」【ふくじん】など「じん」という読み方があります。
「症」は「症状」【しょうじょう】「発症」【はっしょう】など「しょう」と読みます。
それぞれの漢字の読み方を組み合わせた「じんしょう」が「腎症」の正しい読み方です。
「腎」には古い読み方として「むらと」という読み方がありますが、これは古文の中でしか使わないような読み方であり現在の漢字の読み方として認められたものではありません。
「腎症」を「むらとしょう」と読むことはなく、正しい読み方として認められているのは「じんしょう」だけです。
「腎症」の意味
「腎症」とは、「腎臓の機能が低下すること」です。
何らかの原因によって腎臓に痛みが生じ正常な腎機能が発揮されなくなる状態を指します。
一般的には病気により腎臓に症状が現れている状況を指し、他の病気の合併症として現れることもあります。
「腎症」の言葉の使い方や使われ方
・『腎症は自覚症状がないこともある』
・『早期に治療しないと腎症が悪化してしまう』
・『慢性の腎症は一生治療が必要だ』
まとめ
「腎症」の正しい読み方は「じんしょう」で「むらとしょう」という読み方はありません。
病気に関する言葉なので正しい読みと意味を合わせて覚えておきましょう。