「自供」の読み方と意味とは?「じきょう」と「じども」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「自供」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「自供」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「自供」の正しい読み方は「じきょう」と「じども」どちら

「自供」「じきょう」と読み、音読みになります。

音読みとは、漢字が伝わってきた中国の発音を元にした読み方です。

「自」「し・じ」、訓読みは「みずか(ら)・おのずか(ら)・よ(り)」「供」の音読みは「きょう・く」、訓読みは「そな(える)・とも」です。

「自供」と表記する場合「じども」とは読みません。

ちなみに、訓読みとは漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

正しい読み方の結論

「自供」の正しい読み方は「じきょう」です。

「じども」とは読みません。

「自供」の意味

「自供」の意味は、「警察や検察などの取り調べに対し、容疑者が自分の犯罪について事実を申し述べること」です。

「自」という漢字は「鼻」を表していて、「自分」を表す時に「鼻を指す」ことから使われる様になりました。

「供」「神仏などにささげそなえる」から転じて「差し出して役立てる」「事情を述べる」という意味、「自供」「みずから事実を述べて役立てること」になります。

似た様な意味の言葉に「自白」がありますが、こちらは「みずから述べて明らかにする」という意味です。

「自供」の言葉の使い方や使われ方

「自供」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『容疑者が犯行にすいて全て自供する』
・『脅すのではなく優しく諭して自供させる』
・『彼の自供通り犯行に使用された車が発見される』

まとめ

今回は「自供」の読み方について紹介しました。

「自供」の正しい読み方は「じきょう」で、「じども」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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