たまに目にする「艶」という漢字ですが、どのような読み方をするのでしょうか?
この記事では、「艶」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「艶」の正しい読み方は「えん」と「つや」
「艶」は音読みでは「えん」、訓読みでは「つや」や「なまめ(かしい)」、「あで(やか)」、「うらや(む)」と読みます。
「艶」は「なまめかしい」や「あでやかで美しい」、「いろつやがある」、「つや」、「男女の恋愛に関すること」、「うらやむ」という意味を含める漢字です。
「艶」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「艶」の間違えやすい読み方としては部首に「色」を含めるので、色の音読みである「しょく」と読み間違えてしまったり、「豊」を含めるため、豊の音読みである「ふ」と読み間違えてしまう可能性が考えられるでしょう。
「艶」を使った熟語
ここからは「艶」を使った熟語を紹介していきます。
「艶姿(あですがた)」
「艶姿」は「女性の色っぽく美しい姿」を意味する言葉です。
「彼女の艶姿に思わず見とれてしまった」のように使われています。
「艶態(えんたい)」
「艶態」は「あでやかでなまめかしい姿」を意味する言葉です。
「彼女の艶態に多くの男性だけでなく女性も目を奪われてしまっていた」のように使われています。
「艶容(えんよう)」
「艶容」は「女性のあでやかでなまめかしい姿」を意味する言葉です。
「艶容な彼女に私は心を奪われてしまった」のように使われています。
まとめ
「艶」は音読みでは「えん」、訓読みでは「つや」や「なまめ(かしい)」、「あで(やか)」、「うらや(む)」と読む漢字でした。
