「花果山」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「花果山」の読み方とは? 読み方

「花果山」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「花果山」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「花果山」の正しい読み方は「かかざん」

「花果山」の正しい読み方は「かかざん」です。

「花」には「花弁」【かべん】「開花」【かいか】など「か」という読み方があり「果」「果実」【かじつ】「成果」【せいか】など「か」と読みます。

「山」「登山」【とざん】「下山」【げざん】など「ざん」と読みます。

それぞれの読み方を組み合わせてできる「かかざん」「花果山」の正しい読み方です。

「花果山」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「花果山」のよくある間違った読み方として挙がるのが「はなかざん」「かかやま」です。

「花」には「花束」【はなたば】「花見」【はなみ】など「はな」という読み方があり「山」「山師」【やまし】「富山」【とやま】など「やま」とも読みます。

どちらも「花果山」には当てはまりません。

「花果山」について説明

「花果山」とは、「中国の神話に登場する伝説上の山」のことです。

東勝神州にある傲来国が面する大海に浮かぶ山で、山頂には大きな石があります。

山頂の石の中から飛び出して誕生したのが西遊記の主役として知られる孫悟空です。

現実にも同じ名前を持つ山が中国の江蘇省に存在しますが高さは625mしかなく、西遊記で語られるイメージではありません。

「花果山」の言葉の由来

一年中花が咲き果実が実る植物が豊かな山だったことに由来します。

まとめ

「花果山」は西遊記に登場する架空の山として有名ですが現実にも同名の山が存在します。

間違えやすいので正しい読み方を覚えておきましょう。

読み方
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