この記事では、「苦境」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「苦境」の正しい読み方は「くけい」と「くきょう」どちら
自分の立場が苦痛に感じるほど切羽詰った状況におかれたことを「苦境」【くきょう】といいます。
仕事していて難しい難題にぶつかったとき、どのようにすればいいか分からず、どうにもできないといったときの苦しい境遇を意味するわけです。
また、苦しい立場に追い込まれて大変に困るさまを表します。
正しい読み方の結論
音読みで「苦」を「ク」、「境」を「キョウ」と読み、二つ掛け合わせて「くきょう」となります。
「苦」は苦しい、辛いという意味があり、「境」はさかいや境界となるため、苦しい境界に立たされるといった使われ方をする言葉です。
対立する2人の間に挟まれて、どちらにつけばいいか悩むその気持ちを「苦境に立たされる」といった使い方をします。
「苦境」の意味
人に顔を向けられないほど恥ずかしい状況に陥ったとき、どうすればいいか苦しんで「苦境」に追い込まれる様子を表します。
多くの人に批判されて強いストレスを感じている人の状況を表すなど、いろいろな使い方があるわけです。
しかし、見込み違いしたとき、今よりもひどい状況に陥ったその「苦境」を好機に変えていい結果を出すこともできるでしょう。
「苦境」の言葉の使い方や使われ方
・『苦境に陥る私は、どうしたら今の状況を改善できるか考えた』
・『対立する社長と部長の間に挟まれて、私は苦境に立たされる』
・『苦境をあえて好機に変えることで、新たな発見することがある』
まとめ
本当に苦労して困る状況に追い込まれたとき、苦しみを感じた人は辛いと思いますが、その気持ちをばねに、自分で乗り越える方法を考えてみるのもいい方法となるでしょう。