この記事では、「英吉利」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「英吉利」の正しい読み方は「イギリス」と「えいきちり」どちら
英吉利という漢字を見て何となく、えいきちりと読む人がいるものです。
確かに英の漢字は、えいと読めるし、吉の漢字もきち、利の漢字も、りと読む事が出来ます。
そのためそれら3つの漢字の読みを単純に組み合わせて、えいきちりと読んでしまう事自体は理解可能です。
所が英吉利を、えいきちりと読んでしまうのは完璧に間違いで、イギリスと読むのが正しい読み方となっています。
正しい読み方の結論
英吉利は、イギリスと読むのが正解な言葉です。
とはいえ英吉利という漢字の構成を見ても、どうやって、イギリスと読むのかは分からないという人は少なくありません。
それもそのはずで、英吉利という表記は、本来の漢字の用法を無視した、当て字によるものだからです。
だからこそ英吉利という漢字表記は、イギリスと読むのだとシンプルに覚えておく必要があります。
「英吉利」の意味
英吉利は、ヨーロッパの西方、太平洋上にあるグレートブリテン島とアイルランド島の北東部等からなる立憲君主国を示す言葉です。
英吉利は、そんなイギリスという国を当て字で漢字表記したものとなっています。
「英吉利」の言葉の使い方や使われ方
・『私は来週から、英吉利旅行に出掛ける予定です』
・『彼女は英吉利に、語学留学するという目標を持っています』
・『英吉利で人気のスポーツと言えば、サッカーが思い浮かびます』
まとめ
英吉利の漢字構成を見てついつい、えいきちりと読んでしまう人がいるものです。
ですが英吉利を、えいきちりと読むのは誤りで、イギリスと読むのが正解な言葉となっています。
そんな英吉利は、ヨーロッパ大陸の西方にあり、グレートブリテン島やアイルランド島等からなる立憲君主制王国を表す際に、使用される言葉です。