この記事では、「英訳」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「英訳」の正しい読み方は「えいやく」と「えいわけ」どちら
「英訳」の「英」は、音読みで「エイ」、訓読みで「ひい(でる)」、「はな」、「はなぶさ」と読みます。
また「訳」は、音読みで「ヤク」、「エキ」、訓読みで「わけ」、「と(く)」となります。
「英」と「訳」を音読みにすると、「えいやく」と読むことができます。
一方、「英」を音読み、「訳」を訓読みで読むと、「えいわけ」になりますが、この読み方ではありません。
正しい読み方の結論
「英訳」の正しい読み方は「えいやく」です。
「英訳」は「えいわけ」ではなく、「えいやく」と読むようにしましょう。
「英訳」の意味
「英訳」とは、英語に翻訳することを言います。
あるいは、英語に翻訳されたものを指しています。
「英訳」の「英」は、「秀(ひい)でる」、「花」、「美しい」、「英吉利(イギリス)の略」などを意味しています。
また「訳」は、「やくす」、「翻訳」、「わけ」、「意味」などを表しています。
「英訳」の言葉の使い方や使われ方
・『私は日本文を英訳、英文を和訳する仕事をしています』
・『日本語の動画では、日本語の字幕だけではなく、英訳もあると、海外の人も楽しむことができます』
・『この本は英訳もされている有名な日本の小説です』
まとめ
「英訳」以外にも、ドイツ語に翻訳することは「独訳(どくやく)」、フランス語への翻訳は「仏訳(ふつやく)」などと言います。
イギリスは「英吉利」、ドイツは「独逸」、フランスは「仏蘭西」と、それぞれ国の名前を漢字表記した頭文字を取っているようです。
「英訳」は「えいわけ」ではなく、「えいやく」と読むことを覚えておくと良いでしょう。