この記事では、「菜切り包丁」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「菜切り包丁」の正しい読み方は「なっきりぼうちょう」と「なぎりぼうちょう」どちら
「菜切り包丁」の「菜」は、音読みで「サイ」、訓読みで「な」と読みます。
また「切」は、音読みで「セツ」、「サイ」、訓読みで「き(る)」、「き(れる)」となります。
さらに「包」は、音読みで「ホウ」、訓読みで「つつ(む)」、「くる(む)」と読むことができます。
その上、「丁」は音読みで「チョウ」、「テイ」、訓読みで「あ(たる)」など」になります。
「菜」と「切」を訓読み、「包」と「丁」を音読みにすると、「なっきりぼうちょう」、「なぎりぼうちょう」と読めそうです。
ですが、「なぎりぼうちょう」の読み方ではないようです。
正しい読み方の結論
「菜切り包丁」は「なっきりぼうちょう」と読みます。
また、「菜切り包丁」は「なきりぼうちょう」と読むこともできます。
「菜切り包丁」は「なぎりぼうちょう」ではなく、「なっきりぼうちょう」と読むようにしましょう。
「菜切り包丁」の意味
「菜切り包丁」とは、刃が薄くて幅が広く、先の尖っていない長方形の包丁のことを言います。
「菜切り包丁」の「菜」は、「な」、「あおもの」、「葉、茎、根を食べる野菜の総称」などを意味しています。
また「切」は、「きり」、「きれ」などを表しています。
さらに「包」は、「つつむ」、「くるむ」などの意味を持っています。
その上「丁」は、「あたる」、「ひのと」などを指しています。
「菜切り包丁」の言葉の使い方や使われ方
・『干し野菜を作るために、菜切り包丁でいろいろな野菜をザクザク刻んだ』
・『包丁には「菜切り包丁」、「三徳包丁」、「中華包丁」などいくつかの種類があります』
・『切れ味を良くするために、定期的に菜切り包丁を砥石で研いでいます』
まとめ
「菜切り包丁」は野菜などを切るのに適した包丁です。
料理に興味を持ち始めたならば、いろいろな包丁を取り揃えてみるのも良いかもしれません。
「菜切り包丁」は「なっきりぼうちょう」、あるいは「なきりぼうちょう」と読むことを覚えておくと良いでしょう。