「萎える」の読み方と意味とは?「なえる」と「ばえる」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「萎える」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「萎える」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「萎える」の正しい読み方は「なえる」と「ばえる」どちら

萎えるの文字を見た人の中には何となく、ばえると読んでしまう人がいたりするものです。

所が肝心の萎の漢字には、ばという読み方はありません。

そのため萎えるを、ばえるという風に読む事すら出来ないので、当然ですがこの様に読んでしまうのは誤りです。

萎えるは、ばえるではなく、なえると読むのが正しい読み方となっています。

正しい読み方の結論

萎えるは、なえると読むのが正解な言葉です。

そもそも萎の漢字には、なやしぼ、しおといった読み方が存在しています。

なのでその中から、なの読み方を選択した上で、後ろに続く平仮名のえるを加えて組み合わせる事によって、萎えるは、なえると読む事が可能です。

「萎える」の意味

萎えるは、勢いがなくなってしまうといった意味を有している萎の漢字に、平仮名のえるを付け足す事で成立した言葉となっています。

だからこそ萎えるは、気力や体力が衰えて弱るや植物が萎れる事、着古す事で衣服がよれよれになる、といった意味を表すのです。

「萎える」の言葉の使い方や使われ方

・『気弱な彼は間違いを指摘すると直ぐに気持ちが萎えるので注意が必要です』
・『草木がこんなに萎えるまで放置し続けるなんて、私には考えられません』
・『最近、気持ちが萎える様な事ばかり頻発しています』

まとめ

萎の漢字には、ばという読み方自体が存在していません。

なので萎えるを、ばえるという風に読む事すら出来ないので、この様な読み方をするのはシンプルに間違いです。

萎えるは、なえると読むのが正しい読み方となっています。

そんな萎えるは、体力や気力が衰え弱るや植物が萎れてしまう、衣服がよれよれになるといった意味を示す際に、用いられる言葉です。

読み方
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