「薪」の読み方と意味とは?「まき」と「たきぎ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「薪」の読み方と意味とは? 読み方

「薪」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「薪」の正しい読み方と意味について解説します。

「薪」の正しい読み方は「まき」と「たきぎ」どちら

「薪」という言葉は「まき」「たきぎ」の2つの読み方が考えられます。

「まき」「たきぎ」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「薪」の正しい読み方は「まき」「たきぎ」の両方です。

常用漢字として認められている正しい読み方は「たきぎ」ですが「まき」も常用漢字では認められないが一般的な読み方として認められる表外訓なので間違いではありません。

「まき」「薪割(薪割)」「たきぎ」「薪能(たきぎのう)」など熟語としても使われますが、熟語として使う場合は「薪水(しんすい)」「薪炭(しんたん)」など「しん」という読み方が広く使われています。

「薪」の意味

「薪」「まき」と読む場合の意味は「木材を手頃な長さに整えて燃焼用の燃料に加工したもの」です。

燃やすために加工された木材のうち手頃な長さと太さに揃えられたものを「まき」といい、大きめの木材を斧やナタで割って作ります。

「薪」「たきぎ」と読む場合の意味は「燃料として燃やす木材」です。

基本的には燃やすために用意された木材全般を指し、大きさや形を整えられたもののほか広い集めた小枝や木切れなども含みます。

明確な基準はありませんが燃やすための木材のうちある程度の太さと大きさのものを「まき」、大きさや形に関わらず燃やすための木材全般を「たきぎ」と呼んでいます。

「薪」の言葉の使い方や使われ方

・『暖炉に薪をくべる』
・『焚き火用に薪を集める』
・『冬に備えて薪を割る』

まとめ

「薪」「まき」「たきぎ」のどちらも正しい読み方です。

ほぼ同じ意味で使われる言葉ですが微妙にニュアンスが違うので注意してください。

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