「藤」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「藤」の読み方とは? 読み方

この記事では、「藤」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「藤」の正しい読み方は「ふじ・とう」

「藤」の正しい読み方は「ふじ・とう」となります。

他にも、名前等で「かずら」「ふぢ」などと読む場合もあります。

「藤」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「藤」は音読みで「トウ」、訓読みで「ふじ」と読みます。

「藤」は一般的に、この「トウ」「ふじ」のどちらかで読まれているので、間違った読み方をすることはほとんどないでしょう。

ですが、「藤」と似ている漢字に「籐」「滕」などがあるので、それらと間違えないように気を付けたいものです。

「藤」について説明

「藤」とは、マメ科フジ属に分類されている蔓(つる)性の落葉木本の植物のことを表しています。

日本固有種で、日本の本州、四国、九州の平地や標高の低い山地に自生しています。

「藤」の開花時期は4月から6月頃で、紫色や淡紅色の花が多数咲きます。

そして、8月から12月頃に豆果ができます。

豆果の鞘(さや)は固く、表面はビロードのような短毛が密に生え、中に種子が入っています。

「藤」の漢字は「ふじ」「マメ科のつる性落葉木本」「かずら」などを意味しています。

また、「藤」は別名で、「野田藤(のだふじ)」とも呼ばれています。

そして、「藤」は英語で、「Japanese wisteria」と表記することができます。

まとめ

今回は「藤」についてご紹介してきました。

「藤」の正しい読み方や間違った読み方、または間違いやすい読み方を知ることで、言葉を適切に使えるようになるでしょう。

読み方
シェアする
言葉の読み方辞典
タイトルとURLをコピーしました