「血糖」の読み方と意味とは?「けっとう」と「ちとう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「血糖」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「血糖」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「血糖」の正しい読み方は「けっとう」と「ちとう」どちら

「血糖」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「血」の漢字の音読みは「ケツ」で、訓読みは「ち」です。

また、「糖」の漢字の音読みは「トウ」で、訓読みは「あめ」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「けつとう」と読めることが分かります。

この読みが、発音を容易にする音変化の一つである促音化により、「つ」が詰まった「っ」に変化すれば、「けっとう」と読める可能性があることが分かります。

また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みにすれば、「ちとう」と読める可能性があることも分かります。

しかし、いずれの読み方が正しいかは、残念ながらここから判断することは出来ません。

さて、「血糖」の正しい読み方は「けっとう」「ちとう」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論として、「血糖」の正しい読み方は「けっとう」で、「ちとう」と読むのは間違いです。

この熟語では、少し特殊な湯桶読みではなく、最も一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいことになります。

「血糖」の意味

「血糖」とは、「血液中に含まれている糖類のこと」を意味する言葉です。

ちなみに、この血糖は、主にぶどう糖を指します。

また、この「血糖」の数値を表わすものが「血糖値」で、空腹時血糖値が、70 ~109 mg/dLが健康を維持するための、正常値とされています。

「血糖」の言葉の使い方や使われ方

・『成人病予防の観点から、そろそろ血糖値を注意すべき年齢になりました』
・『血糖値が高くなりすぎる糖尿病は、色々な合併症を引き起こす恐ろしい病気です』

まとめ

「血糖」の正しい読み方は「けっとう」で、「ちとう」と読むのは間違いです。

「血糖」とは、「血液中に含まれている糖類のこと」を意味する言葉です。

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