「表皮」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「表皮」の読み方とは? 読み方

「表皮」は何と読むのでしょうか。

この記事では、「表皮」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「表皮」の正しい読み方は「ひょうひ」

「表」の正しい読み方は「ひょうひ」です。

「表」には「表札」【ひょうさつ】「通知表」【つうちひょう】など「ひょう」という読み方があります。

「皮」「皮脂」【ひし】「皮下脂肪」【ひかしぼう】など「ひ」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ひょうひ」「表皮」の正しい読み方です。

「表皮」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「表皮」のよくある間違った読み方として挙がるのが「おもてかわ」です。

「表」には「表側」【おもてがわ】「裏表」【うらおもて】など「おもて」という読み方があり「皮」「皮剥き」【かわむき】「皮剥」【かわはぎ】など「かわ」とも読みます。

革細工の表面に使うかわ、の意味で「おもてかわ」と表現することもありますがその場合は「表革」と書くので「表皮」の読み方としてはふさわしくありません。

「表皮」について説明

「表皮」とは、「皮膚組織の一番表側の組織」を指す言葉です。

動物の皮膚は組織細胞が層状に重なって構成されています。

重なっている組織のうち最表面の外部に露出している部分の組織が「表皮」です。

直接触れられる皮膚の表面が「表皮」に当たりその下には真皮と皮下組織があります。

この三層によって皮膚が形成されています。

「表皮」の言葉の由来

「表側の皮膚」に由来します。

まとめ

「表皮」は皮膚の表側を表す意味のほか「外側のかわ」という動物の皮膚以外を表す意味でも用いられています。

読み間違えやすいので正しい読み方と意味を理解しておきましょう。

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