日常でも頻繁に目にする「袋」という漢字ですが、どのような読み方を持っているのでしょうか?
この記事では、「袋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「袋」の正しい読み方は「たい」と「てい」、「ふくろ」
「袋」は音読みでは「たい」や「てい」と読み、訓読みでは「ふくろ」と読む漢字です。
「袋」には「ふくろ」や「紙、皮、布なので作った入れ物」という意味が含まれています。
「袋」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「袋」には「代」という漢字が含まれているため、「代」の音読みである「だい」と読み間違えてしまうケースが考えられます。
また、「袋」の部首である「衣」の音読みである「い」と読み間違えてしまうケースも考えられるでしょう。
「袋」を使った熟語
ここでは「袋」を使った熟語を紹介していきます。
「胃袋(いぶくろ)」
「胃袋」は「胃」や「胃の腑」、「消化機能や食生活の比喩的表現」としての意味を含める言葉です。
「無理に酒を飲んだせいで胃袋が悲鳴を上げている」や「子どもたちの胃袋を満たすためにも働かなければならない」のように使われています。
「袋耳(ふくろみみ)」
「袋耳」は「1度聞いたことは決して忘れないことやそういう人」、「織物の耳を袋織りにしたもの」を意味する言葉です。
「彼は袋耳なので、1度の指示で全ての内容を覚えている」のように使われています。
まとめ
「袋」は音読みでは「たい」や「てい」と読み、訓読みでは「ふくろ」と読む漢字ということでした。
「代」という漢字が含まれていますが、「だい」という読み方はないので注意しましょう。