「装丁」の読み方と意味とは?「そうてい」と「そうちょう」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「装丁」の読み方と意味とは? 読み方

「装丁」という言葉はどう読むのが正しい読み方なのでしょうか。

今回は、「装丁」の正しい読み方と意味について解説します。

「装丁」の正しい読み方は「そうてい」と「そうちょう」どちら

「装丁」という言葉の読み方としては「そうてい」「そうちょう」の2つが考えられます。

「そうてい」「そうちょう」のどちらが正しい読み方なのでしょうか。

正しい読み方の結論

「装丁」の正しい読み方は「そうてい」です。

「装」「装備」【そうび】「武装」【ぶそう】など「そう」という読み方があります「丁」には「丁寧」【ていねい】「園丁」【えんてい】など「てい」という読み方と「丁度」【ちょうど】「包丁」【ほうちょう】など「ちょう」という読み方があります。

「装丁」の正しい読み方として辞書に掲載されているのは「そうてい」のみで「そうちょう」など他の読み方はありません。

「装丁」の意味

「装丁」とは、「本の外側をデザインすること」もしくは「本の外側のつくり」を意味する言葉です。

本のしつらえやこしらえのことを指す言葉で、表紙のデザインや題字などなど本を開かずに見られる外側全体のデザインを指します。

中世ヨーロッパでは本が今のように完成した形では販売されておらず、内容が書かれたページのみを購入し製本は購入者が独自にやるのが一般的でした。

中身のページをまとめて表紙やカバーなど外側をデザインし完成させる作業が本来の「装丁」ですが、現在では本の外側をデザインしたり作ったりすることを指す言葉として使われています。

「装丁」の言葉の使い方や使われ方

・『新刊の装丁をデザイナーに依頼する』
・『とても凝った装丁の本だ』
・『内容で勝負したいのでシンプルな装丁にする』

まとめ

「装丁」の正しい読み方は「そうてい」「そうちょう」誤った読み方です。

読み間違えのないよう正しく覚えておきましょう。

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