この記事では、「装着」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「装着」の正しい読み方は「そうちゃく」と「そうぎ」どちら
「装着」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語を構成している二つの漢字の個別の読みを確認します。
「装」の漢字の音読みは「ソウ・ショウ」で、訓読みは「よそお(う)」です。
また、次の「着」の漢字の音読みは「チャク・シャク」で、訓読みは「き(る)・つ(く)」です。
従って、ここから二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「そうちゃく」と読めることが分かります。
また、音読み+訓読みで繋いで、いわゆる重箱読みすれば、「そうき」と読め、これが発音を容易にする音変化の連濁により「き」が「ぎ」に「変化したとすれば、「そうぎ」と読める可能性もあることが分かります。
しかし、どちらの読み方が正しいかは、ここから判断することは出来ません。
さて、「装着」の正しい読み方は「そうちゃく」と「そうぎ」の、いずれなのでしょうか。
正しい読み方の結論
結論として、「装着」の正しい読み方は「そうちゃく」で、「そうぎ」と読むのは間違いです。
この熟語では、少し特殊な重箱読みではなく、ごく一般的な音読みを重ねた読み方の方が正しいと言うことになります。
「装着」の意味
「装着」とは、「身につけることや、部品などを取り付けること」を意味する言葉です。
「装着」の言葉の使い方や使われ方
・『現在は、車に乗る際には、シートベルトの装着が法律で義務付けられています』
・『最後の部品を装着し、彼は複雑なプラモデルをようやく組み上げました』
まとめ
「装着」の正しい読み方は「そうちゃく」で、「そうぎ」と読むのは間違いです。
また、この「装着」とは、「身につけることや、部品などを取り付けること」を意味する言葉です。