この記事では、「裏切」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「裏切」の正しい読み方は「うらぎ」と「りぎり」どちら
「裏」という漢字は訓読みでは「うら」や「うち」と読み、音読みでは「り」と読みます。
そして、「切」という漢字は訓読みでは「切(き)る」と読み、音読みでは「せつ」や「さい」と読みます。
「裏切」は「裏」と「切」それぞれに訓読みを当て、「き」を濁音に変化させて、「うらぎ」と読むほか、「うらぎり」、「うらぎれ」の3つの読み方を持つ言葉です。
正しい読み方の結論
「裏切」の正しい読み方は「うらぎ」、「うらぎり」、「うらぎれ」になります。
「裏切」の意味
「裏切(うらぎ)」は語尾に送り仮名を加えることで、動詞の「裏切る」として用いることができます。
「裏切る」とは、「密かに敵方について、味方に背くこと」や「敵に内通すること、寝返ること」、「他人の期待や自分の予想に反すること」を意味する言葉です。
そして、「裏切(うらぎり)/(裏切)り」も「密かに敵方について、味方に背くこと」や「内通」、「内応」を意味する名詞になります。
「裏切(うらぎれ)」は「裏地」や「衣服の裏につける布」を意味する名詞です。
「裏切」の言葉の使い方や使われ方
・『軍が定めた鉄の掟では、味方を裏切(うらぎ)る行為を決して許さなかった』
・『その人物は裏切(うらぎり)の代償として、重い罰を科せられた』
・『この洋服は裏切(うらぎれ)に色鮮やかな柄が用いられている』
まとめ
・「裏切」の正しい読み方は「うらぎ」、「うらぎり」、「うらぎれ」になります。
・「裏切(うらぎ)」は送り仮名を加えることで動詞の「裏切る」として用いることができ、「密かに敵方について、味方に背くこと」や「敵に内通すること、寝返ること」などの意味を指し示します。
・「裏切(うらぎり)/裏切(うらぎ)り」は「密かに敵方について、味方に背くこと」や「内通」、「内応」を意味する言葉です。
・「裏切(うらぎれ)」は「裏地」や「衣服の裏につける布」を意味する言葉です。