「裏手」の読み方と意味とは?「うらて」と「うらしゅ」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「裏手」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「裏手」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「裏手」の正しい読み方は「うらて」と「うらしゅ」どちら

「裏手」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「裏」の漢字の音読みは「リ」で、訓読みは「うら」です。

また、「手」の漢字の音読みは「シュ・ズ」で、訓読みは「て・た」です。

ここから、二つの漢字を訓読み+訓読みで繋げれば、「うらて」と読めることが分かります。

また、訓読み+音読みで繋いで、いわゆる湯桶読みすれば、「うらしゅ」と読める可能性があることも分かります。

しかし、いずれが正しい読みかは、この分析から判断することは出来ません。

さて、「裏手」の正しい読み方は「うらて」「うらしゅ」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論としては、「裏手」の正しい読み方は「うらて」で、「うらしゅ」と読むのは間違いです。

この熟語の読み方としては、少し特殊な湯桶読みではなく、一般的な訓読みを重ねた読み方が正しいと言うことです。

「裏手」の意味

「裏手」とは、「建物などの、裏のほうのこと、背後のこと」を意味する言葉です。

「裏手」の言葉の使い方や使われ方

・『我が家の裏手の少し離れた所に、大きなマンションが出来たので、富士山が見えなくなってしまった』
・『旅館の裏手には、有名な神社の参道があり、朱塗りの鳥居も見えます』
・『母親は家の裏手の勝手口からゴミの集積場に二袋のゴミ袋を出しに行った』

まとめ

「裏手」の正しい読み方は「うらて」で、「うらしゅ」と読むのは間違いです。

また、この「裏手」とは、「建物などの、裏のほうのこと、背後のこと」を意味する言葉です。

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