「裏起毛」とは何のことでどう読めばいいのでしょうか。
この記事では、「裏起毛」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「裏起毛」の正しい読み方は「うらきもう」
「裏起毛」の正しい読み方は「うらきもう」です。
「裏」には「裏技」【うらわざ】「真裏」【まうら】など「うら」という読み方があります。
「起」は「起立」【きりつ】「発起」【ほっき】など「き」と読み「毛」は「毛筆」【もうひつ】「獣毛」【じゅうもう】など「もう」と読みます。
漢字の読み方を組み合わせた「うらきもう」が「裏起毛」の正しい読み方です。
「裏起毛」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「裏起毛」のよくある間違った読み方として挙がるのが「りきもう」「うらきげ」です。
「裏」には「表裏」【ひょうり】「内裏」【だいり】など「り」という読み方があり「毛」は「眉毛」【まゆげ】「鼻毛」【はなげ】など「げ」とも読みます。
「裏起毛」の正しい読み方は1つだけなので他の読み方は全て読み間違いです。
「裏起毛」について説明
「裏起毛」とは、「裏毛の表面を起毛処理したもの」を指す言葉です。
布の裏地をパイル状に編み込んだものを「裏毛」といいます。
生地の表面に針などを突き立てて毛羽立たせふわふわにする処理を「起毛」といいます。
布地や洋服の裏毛を起毛処理したものを指す言葉が「裏起毛」です。
「裏起毛」の言葉の由来
「裏毛の起毛」に由来します。
まとめ
「裏起毛」は空気を含むため暖かく冬場の衣類に最適です。
洋服関係では当たり前に使われている言葉なので覚えておきましょう。