この記事では、「裏返」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「裏返」の正しい読み方は「うらがえ」と「りへん」どちら
「裏」という漢字は訓読みでは「うら」や「うち」と読み、音読みでは「り」と読みます。
そして、「返」という漢字は訓読みでは「返(かえ)す」と読み、音読みでは「へん」や「はん」、「ほん」と読みます。
「裏返」の場合、「裏」と「返」それぞれに訓読みを当て、「かえ」を濁音に変化させて、「うらがえ」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「裏返」の正しい読み方は「うらがえ」になります。
「裏返」の意味
「裏返」とは、「裏を表にすること」や「物事が反対になること」、「遊郭への二度目の登楼」を意味する言葉です。
また、「裏返」は語尾に送り仮名を付け加えることで、同じく名詞の「裏返(うらがえ)し」や動詞の「裏返(うらがえ)す」や「裏返(うらがえ)る」として用いることもできます。
「裏返し」
物の裏を返して表に出すことや裏返した状態、物事が今までとは反対の一面を露にすること。
「裏返す」
表と裏とを逆にすること、裏を返して表に出すこと。
「裏返る」
裏が返って表になることやひっくり返ること、心変わりすることや寝返ること。
「裏返」の言葉の使い方や使われ方
・『強い風が吹いて、ひっくり返していた桶が裏返となった』
・『ゲームルールに従い、伏せられたトランプのカードを裏返にした』
・『革命が起こると、強者と弱者の立場が裏返になる』
まとめ
・「裏返」の正しい読み方は「うらがえ」になります。
・「裏返」とは、「裏を表にすること」や「物事が反対になること」、「遊郭への二度目の登楼」を意味する言葉です。