この記事では、「裏面」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「裏面」の正しい読み方は「りめん」と「うらめん」どちら
「裏面」の読みは、「りめん」と「うらめん」があります。
そのうえで、「りめん」と読むか、「うらめん」と読み上げるかで意味が変わるという特性があるのがこの言葉です。
なお、「りめん」は、物事とかを正面から見極めようとせず、裏側も見ようという考えを意味します。
よって、政治という題材であれば、政治の良い部分と悪い部分両方を見ようと考えるのが「りめん」です。
逆に、「うらめん」は、裏側というだけで物の裏というだけです。
正しい読み方の結論
「裏面」の正しい読みの結論ですが、どのような物事でも裏表があるという解釈で読むのであれば、「りめん」が正しい読みで、単純に物体の裏側という意味ならば、「うらめん」が正しい読みになります。
「裏面」の意味
「裏面」の意味ですが、「りめん」と読み上げる場合、物事の裏側を意味し、政治の裏側というように表だけを見ずに裏側を見据えるというのが「りめん」という読みです。
逆に、「うらめん」と読む場合は、固体であるものの裏を見ることを意味します。
「裏面」の言葉の使い方や使われ方
・『政治の裏面をニュースで放映する』
・『カセットテープの裏面に音声を録音する』
まとめ
「裏面」については、読み上げ方で意味が変化する言葉なので、「うらめん」と読んだ場合は、単純にその物体の裏側を意味します。
しかし、「りめん」と読んだ場合、物事の見えていない部分をのぞこうという行為を指すので、政治であれば、政治の裏側をのぞこうと試みるのが「りめん」という読みです。
なお、「りめん」は、悪い部分を暴こうという意味ではなく、のぞこうという意味なので、暴露することを「りめん」というのは間違いです。