「複素数」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「複素数」の読み方とは? 読み方

この記事では、「複素数」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「複素数」の正しい読み方は「ふくそすう」

「複素数」という言葉の正しい読み方は、「ふくそすう」になります。

「複素数」とは、実数と虚数単位を合わせた数学の概念です。

「複素数」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「複素数」の間違った読み方として、「ふくそかず・ふくすすう・ふくもとすう」などを想定することができます。

「複素数」という言葉に使われている「素」の漢字は音読みで「ス」、訓読みで「もと」と読むこともできるからです。

ただし、数学的な概念である「複素数」の正しい読み方は、「ふくそすう」と決まっているのです。

「複素数」について説明

「複素数」(ふくそすう)とは、「実数a,bと虚数単位iを用いて、a+biと表現することができる数学的な数の概念」を意味しています。

「複素数」を構成している「実数」とは、「数直線上に表すことができる数」を指しています。

「虚数」とは、逆に「数直線上に表すことができない数」になります。

「虚数単位i」というのは、「2乗すると-1になる数」を意味しています。

「複素数」とは、簡単に言えば「a+bi」のかたちで実数と虚数を組み合わせて表現することができる数を指しています。

「a+bi」という複素数における「a」「実部」「b」「虚部」と呼ばれています。

「a+bi」の複素数は、「a=0」のときに「純虚数」と呼ばれる数になります。

まとめ

この記事では、「複素数」の正しい読み方が「ふくそすう」であることを説明しました。

「複素数」の間違いやすい読み方や「複素数」の意味についても詳しく解説していますので内容をチェックしてみてください。

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