「複線」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

「複線」の読み方とは? 読み方

「複線」は何と読めばいいのでしょうか。

この記事では、「複線」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「複線」の正しい読み方は「ふくせん」

「複線」の正しい読み方は「ふくせん」です。

「複」には「複式」【ふくしき】「複数」【ふくすう】など「ふく」という読み方があります。

「線」「線画」【せんが】「白線」【はくせん】など「せん」と読みます。

漢字の読み方を組み合わせてできる「ふくせん」「複線」の正しい読み方です。

「複線」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「複線」のよくある間違った読み方として挙がるのが「はらせん」「ふくわた」です。

「はらせん」「複」「腹」【はら】と見間違え「ふくわた」「線」「綿」【わた】と見間違えたことによる読み間違いです。

「複線」について説明

「複線」とは、「上りと下りが独立して敷かれた線路」のことです。

上り列車が走行する上り線と下り列車が走行する下り線がそれぞれ独立して別々に敷かれた線路を指します。

線路が1本しかしかなく上り列車と下り列車が交代してすれ違いながら走行する線路を「単線」といいます。

上下の区別がない単線に対し上りと下りがそれぞれ専用線として平行に敷かれている線路が「複線」です。

走行する列車が多いエリアで見られる上りと下りのそれぞれが複数敷かれている線路は「複々線」といいます。

「複線」の言葉の由来

「複数の線路」に由来します。

まとめ

「複線」は鉄道の線路にのみ使う言い方です。

日常会話ではあまり使いませんが電車に乗る時に関わってくる言葉なので覚えておきましょう。

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