日本の地名である「西牟婁郡」ですが、どのような読み方をするのでしょうか?この記事では、「西牟婁郡」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「西牟婁郡」の正しい読み方は「にしむろぐん」
「西牟婁郡」は「にしむろぐん」と読み、和歌山県に所在する地名です。
「西牟?郡」と表記されるケースもあるようです。
「西」は音読みでは「せい」や「さい」、「すい」、訓読みでは「にし」と読み、「牟」は音読みでは「ぼう」や「む」、訓読みでは「な(く)」や「むさぼ(る)」と読みます。
「婁」は音読みでは「る」や「ろう」、訓読みでは「つな(ぐ)」や「つな(がれる)」と読む漢字であり、「郡」は音読みでは「ぐん」や「くん」、訓読みでは「こおり」と読む漢字です。
「西牟婁郡」は人口38384人、面積432. 8?であり、白浜町、上富田町、すさみ町の3町を含みます。
明治12年に郡区町村編制法が施行され、「西牟婁郡」が発足しました。
発足当時の郡域は上富田町と白浜町の全域、田辺市の大部分、すさみ町の大部分、東牟婁郡串本町の一部とされています。
「西牟婁郡」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「西牟婁郡」の間違いやすい読み方としては「婁」の部首が「女」なので、「女」の音読みである「め」を当て「にしむめぐん」と読んでしまうケースが考えられます。
また「牟」の部首が「牛」なので、「牛」の音読みである「ぎゅう」を当てて「にしぎゅうろぐん」と読んでしまうケースも考えられます。
まとめ
「西牟婁郡」は「にしむろぐん」と読み、和歌山県に所在する地名ということでした。