「見做し」の読み方と意味とは?「みなし」と「みはなし」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「見做し」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「見做し」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「見做し」の正しい読み方は「みなし」と「みはなし」どちら

「見做し」「みなし」と読み、訓読みになります。

訓読みとは、漢字に日本語の意味をあてはめた読み方です。

「見」の音読みは「けん・げん」、訓読みは「み(る)・み(える)・み(せる)・まみ(える)・あらわ(れる)」「做」の音読みは「さく・さ」、訓読みは「な(す)」です。

「みはなし」「見放し」と書き、全く違う語です。

正しい読み方の結論

「見做し」の正しい読み方は「みなし」です。

「みはなし」とは読みません。

「見做し」の意味

「見做し」の意味は「そうでないものを仮にそうとする」「判断してそうと決める」「きのせいでそう見える」「法律で、性質の異なる物同士を、状況から判断して法的に同一視して同じ法を適用すること」です。

「見做し」は動詞「見做す」の連用形・名詞形です。

「見」「目で見ること」という意味、「做」「ある行為をする」という意味、「見做し」「目で見てそうすること」になります。

現在では、実際に目で見なくても、状況判断でその様に取り扱うことに使われています。

「見做し」の言葉の使い方や使われ方

「見做し」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『濃厚接触者で症状が出たとあり、見做し陽性になる』
・『当校では遅刻が3回に達すると1回の見做し欠席となる』
・『日銀に勤める者は公共性が高いことから見做し公務員となる』

まとめ

今回は「見做し」の読み方について紹介しました。

「見做し」の正しい読み方は「みなし」で、「みはなし」とは読みません。

正しく読める様に覚えておきましょう。

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