「訴追」の読み方と意味とは?「そしょう」と「そつい」のどちら?正しい読み方について詳しく解釈

「訴追」の読み方と意味とは? 読み方

この記事では、「訴追」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「訴追」の正しい読み方は「そしょう」と「そつい」どちら

「訴追」の正しい読み方を考えるために、最初に、この熟語に使われている二つの漢字の個別の読みを確認します。

「訴」の漢字の音読みは「ソ」で、訓読みは「うった(える)」です。

また、「追」の漢字の音読みは「ツイ」で、訓読みは「お(う)」です。

ここから、二つの漢字を音読み+音読みで繋げれば、「そつい」と読めることが分かります。

しかし「追」の漢字に「しょう」との読みがないことから、「そしょう」と読むことは難しく、間違いではないかと推察されます。

さて、「訴追」の正しい読み方は「そしょう」「そつい」の、どちらなのでしょうか。

正しい読み方の結論

結論として、「訴追」の正しい読み方は「そつい」で、「そしょう」と読むのは、先に個別の漢字の読みから推察した通り、間違いです。

「そしょう」と読む言葉には、「訴え出ること、裁判を申し立てること」を意味する「訴訟」があり、同じ法律用語であり、これと勘違いして読み間違えられることがあるのだろうと考えられます。

「訴追」の意味

「訴追」とは、「検察官が刑事事件に関して、公訴を提起して、それを遂行すること」等を意味する法律用語です。

「訴追」の言葉の使い方や使われ方

・『あの人物は防衛省のサイトに侵入し、国防の機密を盗んだとして訴追された人です』
・『あの政治家に関しては、マスコミが様々な疑惑を報道していましたが、現在においても訴追には至っていません』

まとめ

「訴追」の正しい読み方は「そつい」で、「そしょう」と読むのは間違いです。

また、この「訴追」とは、「検察官が刑事事件に関して、公訴を提起して、それを遂行すること」等を意味する法律用語です。

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