「評伝」とはどのような意味で何と読むのが正解なのでしょうか。
この記事では、「評伝」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「評伝」の正しい読み方は「ひょうでん」
「評伝」の正しい読み方は「ひょうでん」です。
「評」には「評定」【ひょうてい】「好評」【こうひょう】など「ひょう」という読み方があります。
「伝」は「伝聞」【でんぶん】「口伝」【くでん】など「でん」と読みます。
2つの読み方を組み合わせてできる「ひょうでん」が「評伝」の正しい読み方です。
「評伝」の間違った読み方や間違いやすい読み方
「評伝」のよくある間違った読み方として挙がるのが「ひょうてん」「ひょうづて」です。
「評伝」には「伝馬町」【てんまちょう】「伝馬船」【てんません】など「てん」という読み方のほか「人伝」【ひとづて】「言伝」【ことづて】など「づて」とも読みます。
「評伝」の正しい読み方は「ひょうでん」だけなので他の読み方を当てると読み間違いになります。
「評伝」について説明
「評伝」とは、「人物の生涯を評価や評判含みで書いた伝記」のことです。
個人の生涯について業績や取り組みをまとめ記録したものを「伝記」といいます。
一般的な伝記はその人が成し遂げたことや人生で起きた出来事など客観的な事実をまとめますが、伝記の中には著者の評価や世間からの評判など主観を交えて書かれるものもあります。
客観的な事実だけではなく主観的な評価や評判を交えて書く伝記が「評伝」です。
「評伝」の言葉の由来
「評を交えた伝記」に由来します。
まとめ
「評伝」は歴史的な人物について書かれるものです。
読み間違えないよう正しい読み方の意味を知っておきましょう。
