この記事では、「評言」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「評言」の正しい読み方は「ひょうげん」
評価や評議会、書評に評論といった言葉を目にすれば分かる通り、評は音読みでひょうと読む事が出来る漢字です。
一方の言の漢字は、言動とか公言、言論に名言等の言葉を見れば理解出来る様に、音読みでげんと読む事が出来ます。
以上の事から、評の音読みであるひょう読みと、言の音読みであるげん読みとを合体させる事で評言は、ひょうげんと読むのが正解となっているのです。
「評言」の間違った読み方や間違いやすい読み方
他言とか過言といった言葉みたいに、言は音読みで、ごんとも読まれる漢字となっています。
そのため評言の漢字表記を目にした人の中には、ひょうごんという読み方をする人もいるものです。
更に言は、言葉や言伝の様に訓読みで、ことと読まれるケースも少なくありません。
そのため評言の言葉が、ひょうことと読まれてしまう事もあるのです。
所が、ひょうごんもひょうことのどちらも、誤った読み方なのですべきではありません。
「評言」について説明
評言は、漢字の構成を見れば分かる様に、批評の言葉という意味を示すのです。
まとめ
言の漢字は、音読みでごんと読む事が出来ます。
お陰で評言の言葉を目にした人の中には、評の音読みであるひょう読みと、言の音読みであるごんとを繋げて、ひょうごんと読んでしまう人もいるのです。
ですが評言の言葉に関しては、言の漢字は別の音読みである、げん読みを採用すべきとなっています。
だからこそ評言は、ひょうごんではなく、ひょうげんと読むのが正しい読み方です。
そんな評言は、批評する言葉といった意味で使用されています。
