この記事では、「誤差」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「誤差」の正しい読み方は「ごさ」と「ごし」どちら
普段使っている言葉でも、漢字で書かれると読み方がわからないことがあります。
では、「誤差」はどのように読むのでしょうか。
解説をしていきます。
正しい読み方の結論
正しい読み方は「ごさ」です。
「誤」は音読みでは「ゴ」、訓読みでは「あやまる」「まどわす」と読みます。
小学校6年生で習う漢字です。
「差」は音読みでは「サ」「シ」、訓読みでは「さす」「たがう」「つかわす」と読みます。
小学校4年生で習う漢字です。
「誤差」は「ごさ」「ごし」どちらの読み方もできそうですが、「ごさ」と読みます。
「ごし」という読み方の漢字には、「五指」「語詞」などがあります。
「誤差」の意味
この言葉には2つの意味があります。
ひとつは、わずかな差です。
真の値と測定をした値や近い値との差のことをいいます。
たとえば、レシピに小麦粉100gを使うと書かれていたとします。
実際に量った重さは102gだとします。
真の値がレシピに書かれている100g、はかった重さが102gで、その差は2gあります。
この差のことを「誤差」といいます。
もう一つの意味は、食い違いです。
計画していたものと実際のものとが違うなどのことをいいます。
「誤差」の言葉の使い方や使われ方
・『誤差がでてしまう』
・『多少誤差があっても気にしない』
・『できるだけ誤差をなくす』
まとめ
この言葉は、正しくは「ごさ」と読みます。
本当の値と測定したものとの差、あるものと一致しなことという意味です。
天気予報や商品の形など、さまざまな事柄について使われている言葉です。