この記事では、「論文」の読み方を分かりやすく説明していきます。
「論文」の正しい読み方は「ろんぶん」と「ろふみ」どちら
「論」という漢字は訓読みでは「論(あげつら)う」や「論(と)く」と読み、音読みでは「ろん」と読みます。
そして、「文」という漢字は訓読みでは「ふみ」や「あや」、「文(かざ)る」と読み、音読みでは「ぶん」や「もん」と読みます。
「論文」の場合、「論」と「文」それぞれに音読みを当て、本来は「ろんぶん」と読むのが正解です。
正しい読み方の結論
「論文」の正しい読み方は「ろんぶん」になります。
「論文」の意味
「論文」には以下の意味が含まれています。
・「議論する文」や「道理を論じた文」、「立てた筋道に沿って論じた文」
・「学術的研究の結果や業績などを論じた文」
「論」という漢字には「物事の道理を説く」や「是非、善悪を述べる」のほか、「筋道を立てた文章や話、見解」という意味が含まれています。
そして、「文」は「言葉」や「言葉を綴ったもの」、「本」や「書物」、「記録」など多くの意味が含まれている漢字です。
したがって、「論文」とは「物事の道理や是非を説いた文書」や「筋道を立てて論じられた文書」などを表した言葉と言えます。
「論文」の言葉の使い方や使われ方
・『海外の学術誌に日本人学者の論文が掲載された』
・『発表された論文に寄せられた意見には賛否両論あった』
・『来週までに提出しなければならない論文を添削してもらった』
まとめ
・「論文」の正しい読み方は「ろんぶん」になります。
・「論文」は「議論する文」や「道理を論じた文」、「学術的研究の結果や業績などを論じた文」などの意味を含める言葉です。